7.私の推薦する京都歩くコース(7)”洛南・山科” 1日コース・京都
7.私の推薦する京都歩くコース(7)”洛南・山科” 1日コース・京都
★★★
JR山科駅⇒(地下鉄東西線6分)小野駅→(徒歩6分)勧修寺→(徒歩13分)随心院→(徒歩25分)醍醐寺三宝院→(徒歩2分)醍醐寺→(徒歩3分)バス停醍醐三宝院⇒(バス15分)京阪六地蔵駅⇒(京阪電鉄3分)黄檗駅→(徒歩5分)万福寺→(徒歩5分)黄檗駅⇒(京阪電鉄4分)三室戸駅→(徒歩19分)三室戸寺→(徒歩50分)平等院→(徒歩10分)JR宇治駅⇒(JR快速17分)京都駅
- (1) 勧修寺
- 醍醐天皇が創建した真言宗の門跡寺院。庭園は氷室池を中心に中島を浮かべた回遊式です。
- (2) 隋心院
- 慈覚大師円仁が声明(仏教歌謡)の修練道場として開山。その後聖応大師良忍が建立しました。本尊は薬師如来、釈迦如来、弥陀如来(いずれも重文)です。
- (3) 醍醐寺三宝院
- 醍醐寺の塔頭であり本坊でもあります、勝覚僧正が建立した門跡寺院であります。石田幽汀、狩野山楽が描いた襖絵のある重文「葵の間」「秋草の間」「勅旨の間」国宝「表書院」国宝「唐門」快慶作「弥勒菩薩像」等の殿舎文化財を有します。圧巻は特別史蹟・特別名勝の庭園です。回遊式である一方、建物の中からも鑑賞できる設計になっています。庭には天下の名石が取り入れられ、滝あり、島あり、橋ありで見所は多いです。また枕流亭(茶席)の東には枯山水の庭があります。
- (4) 醍醐寺
- 理源大師が創建した真言宗醍醐寺派総本山で、山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなります。下醍醐には三宝院、五重大塔(国宝)、金堂(国宝)等幾多の国宝、重文の建造物があります。
- (5) 万福寺
- 中国僧隠元禅師が建立した黄檗宗総本山の寺。三門、天王殿、本殿、法堂(いずれも重文)が一直線に並びます。これらは中国・明朝風で異国情緒たっぷりです。
- (6) 三室戸寺
- 西国33カ所の10番札所で、修験宗の別格本山です。宝蔵庫には五体の重文仏像が安置されています。(毎月17日に公開)また、5000坪の大庭園は池泉回遊、枯山水および広庭からなり、2万本のつつじ、1万本の紫陽花、および楓があり四季を通じて花を楽しめます。
- (7) 平等院
- 天皇、皇族の別荘地であった所で、その一つを藤原頼道が寺院に改めたのが始まり。今は当時の本堂(鳳凰堂)(国宝)、観音堂、鐘楼が残されているのみです。鳳凰堂には本尊の阿弥陀如来像(国宝)(定朝作)が安置されています。10円玉の裏に描かれているのはこの鳳凰堂です。