6.私の推薦する京都歩くコース(6)”大原の里” 1日コース・京都
6.私の推薦する京都歩くコース(6)”大原の里” 1日コース・京都
★★★
京都駅⇒(バス60分)大原→(徒歩10分)三千院→(徒歩4分)来迎院→(徒歩10分)実光院→(徒歩1分)勝林院→(徒歩1分)宝泉院→(徒歩27分)寂光院→(徒歩15分)バス停大原⇒(バス60分)京都駅
- (1) 三千院
- 往生極楽院、苔、木々、建物の一体感が素晴らしいです。大原の里にある天台宗門跡寺院の一つ
- (2) 来迎院
- 慈覚大師円仁が声明(仏教歌謡)の修練道場として開山。その後聖応大師良忍が建立しました。本尊は薬師如来、釈迦如来、弥陀如来(いずれも重文)です。
- (3) 実光院
- 魚山大原寺(来迎院と勝林院の総称)下院の勝林院の僧院一つ。本尊は地蔵菩薩像。客殿の南に広がる江戸時代後期の作の池泉鑑賞式庭園(契心園)には心字池、蓬莱石組、築山の松、等を配しています。また西側には池泉回遊式庭園(旧理覚院庭園)があります。
- (4) 勝林院
- 寂源が漁山と号し、声明の根本道場としてこの寺を建立。本尊は阿弥陀如来。
- (5) 宝泉院
- 魚山大原寺(来迎院と勝林院の総称)下院の勝林院の僧院一つ。客殿の西側、柱と柱の空間を額縁に見立て庭園(盤桓園)を鑑賞するところから「額縁庭園」といわれています。部屋の中から格子越に鑑賞する鶴亀庭園がある。ここにも伏見城遺構の血天井が廊下にあります。
- (6) 寂光院
- 天台宗の尼寺で聖徳太子が建立されました。本尊は太子作と伝えられる六万体地像尊ですが、2000年の火災で損傷し、現在は復元本尊が再建本尊に安置されています。清盛の息女建礼門院徳子(高倉皇后)が入寺し、終生をここで過ごされました。本堂北側には回遊式四方正面庭園があり、石段の参道を覆い尽くす、また院内の楓、ここの紅葉もすばらしい。